テーブルに飾った小さな野の花。バスケットの上に並んだ河原の小石。Mさんが選ぶものは、そっと耳を済ませていないと声を聞き逃してしまいそうな、控えめな飾りばかり。「繊細な心で接しないと本当の美しさが見えてこない。そんな小物をそばに置いておくと、ひとときひとときを大切にすごせるようなきがするんです。
小さな美しさが映えるように、部屋を極力シンプルに。ムクの木の家具に、少しだけ雑貨を飾ります。小物は白やベージュの秋がこないものばかり。一度選べば5年、10年と年月を経ても愛着は変わりません。物が少なくても部屋に温かみが溢れているのは、大切な宝物のあれこれが、家族の暮らしを見守ってくれているからかもしれません。