太陽の位置が低い冬は、大きな出窓から光がサンサンと差し込みます。マンションの前に高い建物がないAさん宅に,とって、カーテンはむしろうっとうしく、啓子さんは日差しを存分に取り入れるほうを選びました。でも太陽の位置が高くなる夏の訪れとともに、目にやさしい素材が欲しくなります。ここに掛けたのはシーナマイロール。フラワーアレンジメントによく使う麻のよう軽い素材です。それをたっぷり使い、三方の端を手縫いでまつり、アクセントに白い貝殻をちりばめて完成。ざくざく織られたすき間からベランダのグリーンがほのかに見え、木陰に入ったような涼やかな心地よさを感じる窓辺になりました。(東京都/Aさん宅)